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去年の秋、大掃除を兼ねてクローゼットを全部ひっくり返しました。出てきたのは着ていない服が45着。ブランドタグはついてるけど3年以上袖を通していないもの、サイズが合わなくなったもの、流行が変わって出番がなくなったもの。
「どうせなら売れるだけ売ろう」と思って、メルカリ、セカンドストリート(店頭)、ZOZOUSED、ブランドゥールの4つを使い分けて処分した話です。全部で15万円弱になりましたが、手間と時間を考えると単純に「高く売れた方が良い」とも言い切れないことが分かりました。
まず仕分け作業から
45着を3つに分けました。
「高値が狙えそうなもの」:ユニクロの定番商品、無印良品のニット、スポーツブランドのアウターなど。ブランドネームがついていてメルカリで需要がありそうなもの。
「まとめて売りたいもの」:ファストファッション(H&M、GU)のシャツやボトムス。1着ずつ出品するほどの価値はないけど、まとめ売りなら引き取ってもらえそうなもの。
「正直どこでも売れなさそうなもの」:毛玉がひどいもの、シミがとれないもの、特殊なサイズのもの。これはゴミ袋行きにしました。
メルカリ:手間はかかるが確実に高い
「高値が狙えそうなもの」17着をメルカリに出品しました。1着ずつ写真を撮って、コンディションを記載して、価格を設定する。これが思ったより時間を食います。17着で撮影・出品作業だけで4時間かかった。
ただし単価は明らかに違う。3年前に1万2000円で買ったノースフェイスのフリースが7800円で売れました。買取サービスに出したら1500〜2000円がせいぜいだと思います。
売れるまでの期間が読めないのが難点です。人気の商品は出品翌日に売れましたが、サイズが合う人を選ぶものや季節外れのものは3週間待ちになったりします。その間はクローゼットを一部占拠したまま。気持ちの余裕がないときはしんどいです。
梱包と発送の手間も毎回発生します。17着を売り切るまでに17回、コンビニや郵便局に行った計算です。1回15〜20分として、発送だけで5時間以上使いました。
17着の合計売上:約7万8000円(手数料10%引き後、梱包材費込み実質約6万9000円)
セカンドストリート:即日現金、ただし安い
「まとめて売りたいもの」18着を段ボール箱に詰めてセカンドストリートの店頭に持ち込みました。査定時間は20分程度。担当の方が1着ずつ確認して「この18着でトータル3800円になります」という提示でした。
正直「安い……」と思いましたが、断るという選択はしませんでした。持って帰るのも面倒だし、「まとめて売りたいもの」カテゴリに分けた時点で期待していなかった。即日3800円現金でもらって終わり。この手軽さは何物にも代えがたい部分があります。
セカンドストリートの査定は「売れるかどうか」を重視していて、ブランドよりもコンディションを見ます。目立つ汚れや傷があると値段がガクッと下がります。今回も2着は「傷みがひどいため買取不可」と返ってきました。
ZOZOUSED:洋服専門の宅配買取
スポーツブランド4着をZOZOUSEDの宅配買取で試しました。ZOZOUSEDはZOZOTOWNで取り扱いのあるブランドの服に強く、査定のプロセスが早い印象です。
申し込み→集荷→査定まで約1週間。4着の査定額は合計4200円でした。アディダスのスウェット上下(合計で約1万5000円で購入)が2着で3600円という査定。相場として見ると悪くはないですが、メルカリに出していたら倍にはなったかなという感覚もある。
ZOZOUSEDの便利な点は「採寸不要の査定」で、ブランドと状態を選ぶだけで事前見積もりが出ます。「大体この金額になりそう」という見当がつくので、「思ったより安かった」という失望が少ない。時間をかけたくない人には使いやすいサービスです。
ブランドゥール:ブランド古着特化の宅配買取
ブランドゥールはユナイテッドアローズやビームスのような、セレクトショップ系ブランドに強い宅配買取です。ちょっと値の張る古着に特化しています。
試しに6着(BEAMS、Journal Standard、SHIPS)を送りました。査定額は6着で合計9400円。セカンドストリートに持ち込んだら恐らく2000〜3000円だったと思うので、このカテゴリの服にはブランドゥールが向いていると感じました。
ただし、ブランドゥールは「一定以上のコンディション」の服じゃないと買取対象外になります。毛玉があるニットや、色落ちが目立つデニムは査定前に判断してほしいというガイドラインがあります。
結局どれが正解か
この4つを使い分けた結論としては、「全部一つのサービスに出さない」ことが正解でした。
ブランドと状態が良いものはメルカリで個別出品、セレクトショップ系はブランドゥールの宅配、スポーツブランドはZOZOUSED、雑多な服はセカンドストリートへ即日持ち込み。この使い分けで総額が最大化されました。
ただし、時間のコストを考えると話は変わります。メルカリは買取サービスの2〜3倍の金額が取れる場合がありますが、撮影・出品・対応・梱包・発送の労力を時給換算すると、必ずしも効率が良いとは言えない。「時間を節約したい」「まとめて手放したい」なら買取サービス一択です。
自分の優先順位(お金か時間か)を決めてから、どのサービスを使うかを選ぶのが一番正しいアプローチだと感じました。
