ブランドバッグを5個まとめて売った結果、買取額に3倍の差がついた

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引っ越しを機に、クローゼットに眠っていたブランドバッグを5個まとめて処分しようと決めました。ルイ・ヴィトンのモノグラムバッグが2個、グッチのショルダー、プラダのトート、コーチのハンドバッグの計5個です。

「どうせならなるべく高く売りたい」という気持ちで3社に査定を出した結果、最安値と最高値に3倍の差がついた話をします。どこで売るかで、これだけ違う。

査定に出した3社

コメ兵(店頭)、大黒屋(店頭)、ブランディア(宅配)の3社に同じバッグを査定してもらいました。

ブランドバッグを売ったことがある人には馴染みのある名前ばかりですが、使い方が違います。コメ兵と大黒屋は店頭持ち込みで即日査定・即日現金。ブランディアは自宅で梱包して送って、後日査定額が提示される宅配方式です。

査定結果の比較

5個合計の査定額を比較すると以下のようになりました。

大黒屋(店頭):約8万2000円
コメ兵(店頭):約12万4000円
ブランディア(宅配):約11万8000円

コメ兵が最高値で、大黒屋の約1.5倍。コメ兵とブランディアはほぼ横並びでした。個別に見ると差が出たバッグもあって、ヴィトンの1個がコメ兵では4万8000円だったのに、大黒屋では1万9000円という査定でした。同じバッグで2万9000円の差。これが「3倍」という見出しの根拠です。

なぜ差がつくのか

査定員の方に聞いてみたり、後で調べた範囲では、買取額の差は主に「在庫状況」と「販売チャネルの違い」から来ています。

大黒屋はもともと質屋ルーツで、現金化の速さを重視するビジネスモデルです。そのため買取価格を低めに設定して、確実に利益が出るマージンを取る傾向があります。コメ兵は古着・ブランドリユース専業で、ネット販売や輸出ルートを持っているため、相場価格に近い金額で買い取ってもリスクが低い。

ブランディアはネット完結で宅配というシステム上、検品コストが高い分を価格に反映しているのか、コメ兵とほぼ同等の価格感でした。ただし、査定に1〜2週間かかるという点が店頭と違います。

店舗vs宅配買取:どちらを選ぶべきか

今回の経験で感じた使い分けはこうです。

店頭買取が向いている場面:すぐに現金が欲しい、持ち込める距離に店がある、対面で査定の理由を聞きたい。コメ兵や大黒屋の査定員は説明してくれるので、「このバッグはここが減点になっています」という話が聞けます。次に売るときの参考になる。

宅配買取が向いている場面:数が多くて重い、近くに店がない、梱包して送るだけの手軽さが欲しい。ブランディアは送料・手数料無料なので、売れなかった場合の返送も無料です。体力的に店頭に持ち込めない状況では宅配が現実的です。

今回僕がやったのは、最終的にコメ兵に全部持ち込む方法です。ブランディアの宅配と店頭を天秤にかけて「待てるなら差はないかもしれないが、コメ兵の方が高い保証がある」と判断しました。

高く売るためにやったこと

査定前の準備として、3つのことをしました。

一つ目はクリーニング。ブランドショップで購入時のビニール袋やリボンが残っていた場合は一緒に持参。コーチのバッグは持ち手が薄黒くなっていたので、革用クリーナーで軽くケアしました。同じ状態のバッグでも、清潔感があるほど査定員の印象が変わります(気持ちの問題かもしれませんが)。

二つ目は付属品の確認。保存袋、カードケース、鍵などの付属品はまとめて持っていく。ヴィトンは製品番号のカードがあって、これがあると「本物確認」の手間が省けるため査定がスムーズでした。

三つ目は相場の事前確認。メルカリで同じ商品を検索して、直近の売れた価格を見ておく。査定員が提示した金額が「安いな」と思ったとき、「メルカリで○万円で売れている実績があるんですが」と言えると交渉の根拠になります。実際にコメ兵でヴィトンの1個を5000円ほど上積みしてもらえました。

最後に

同じバッグを同じタイミングで売っても、どこに持っていくかで数万円変わります。急いでいないなら複数社に出すか、コメ兵のように相場に近い買取をする専業リユース店を選ぶのがおすすめです。大黒屋はブランドバッグの専門ショップというより質屋の延長線なので、ブランドバッグの高額査定を狙うには向いていないと感じました(ロレックスなどの時計は別かもしれませんが)。

バッグを売るのは初めてという人は、まず1個だけ持ち込んで「こういう流れか」を体験してから残りを判断するのが安心です。

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